栗の雑学
皆さんこんにちは!桃太郎です🍑
今日は秋になったということで栗について書いていきたいと思います。
栗はとっても歴史のある食べ物で、その歴史は縄文時代までさかのぼります。
あの有名な青森県の三内丸山遺跡の周りに生えている木はすべて栗の木なんだそうです。
また、栗は世界中で食べられている食べ物であり、たくさんの種類があります。
こんな感じで、日本では昔から愛されていて、今では世界中から食べられています。
栗は果物!
栗は果物です。
そもそも果実と野菜は農林水産省によって正式に区別されています。
それは、「樹木に実がなるかどうか」です。
それで考えてみるとなんと、メロンだったりスイカだったりイチゴだったりするものは、すべて野菜に区別されることが分かります。
自分が食べているものが果たして野菜なのかどうかというものが気になったときは、Googleなどの検索ツールを使って一度画像検索をして確かめてみるのも、面白い発見なんかがあったりしていいかもしれませんね😁
栗の普段食べているところは実の部分じゃなかった⁉
実は私たちが普段食べている栗の部分は実の部分じゃなくて種の部分です。
それでは肝心の栗の実の部分は一体どこなんでしょうか?
栗は、渋皮と鬼皮・いが・種子からなっています。
実の部分はこの中の鬼皮と渋皮の部分です😲
ちなみに…上に出てきていた「いが」は栗の皮の部分に該当します。
なんか面倒ですよね💦
鬼皮や渋皮みたいな皮とか言っているところが実は立派な実の部分で、今まで実だと思って食べていて場所がただの種子なんですから。
もう一つ、いがは外敵から食べられたり虫の潜入から身を守ったりするためについています。
おまけに皮だと思っていたところが実際は種子だったなんてことがある食べ物はほかにもあって、クルミもその中の一つです。
あんなに固いものが実なんて、最初に知ったときはとても驚きました。
何でもかんでも、固い=種ということではないみたいですね😁
栗の栄養素
栗には多くのビタミンが詰まっています。
消化活動を助ける働きがあり、乳酸の分解機能や神経系の働きをよくするような機能もあります。
でも水などに長時間つける工程があるようなものはビタミンB1が水に溶けだしてしまいますが、栗ご飯なら溶けだしても大丈夫です。栗ご飯おいしかったんで紹介しときます👍
現在、日本は味噌や塩などからナトリウムを過剰に摂取してしまう状態にあるので、カリウムを摂取することによって過剰に取りすぎたナトリウムを排出することができます。
これが高血圧につながります。
ちなみに、ナトリウムの過剰摂取はむくみを引き起こしたりします。
むくみも高血圧が原因なので気を付けたいですね😢
- タンニン
タンニンは渋皮の部分に多く含まれており、渋皮煮などで大量に摂取することができます。
抗酸化作用があり、老化予防やがん予防に効果があります。
こんな感じです^^
あとはジャガイモと同じようにビタミンCがデンプンで包まれているため、煮たりしてもビタミンCを取れたり、アミノ酸も多く含まれていたりします。
ありがとうございました!