色iroブログ

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アジア大会・陸上競技の雑学2

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皆さんこんにちは!桃太郎です🍑

今回アジア大会のハードル種目とバドミントンの雑学について書いていこうと思います。

ハードルの雑学

もともとは乗馬の競技から始まった⁉

ハ-ドルはもともと乗馬で使われていたハードルを人間が遊びで飛び越えてみたことから始まったと言われています。

そこから始まっているので、ハードルの高さも牧場柵の高さと同じです。

 

世の中には遊びから生まれたスポーツはたくさんありますが、ハードルもこれの一種であることは意外ですよね😊

ハードルの個数は決められている

ハードルの個数はどんな距離でも10個と決められています。

 

これは距離に関係していないので走る距離と密接に関係してきます。

というのも昔までは男子のハードルは110m女子のハードルは80mでしたが、最近は女子のハードルが100mになり、その理由が80mという長さではハードル間の距離が短くなりすぎてしまうためです。

 

ちなみにこの男子ハードルの110mという距離は伝統的に120ヤードというように決まっているためにこの距離になっています。

バドミントンの雑学

スマッシュの最高速度は⁉

バドミントンの最高速度はなんと!

新幹線よりも速い速度になっちゃいます👍

約350キロ/毎時です!

こんな速度のシャトルなんて目で追いきれないですよ😭

でもこんな速度のシャトルを打ち返せるなんてバドミントンの選手はすごいですね。

 

でもなんであんなに軽いシャトルでこんなに速度を出すことができるのでしょうか?

答えはラケットとはねとのインパクトの際にあります。

 

ラケットがシャトルに当たった瞬間、シャトルがつぶれて面積が極端に小さくなることで空気抵抗も極端に小さくなることでこんなに速い速度を出すことができます。

 

ただ、選手にたどり着くまでにはシャトルの効果で速度が減速してまあまあ遅くなっているので打ち返せるということです。

減速しているといっても100キロ/毎時くらいになっていてそこまで遅くなっているというわけでもないのでやっぱりバドミントンの選手はすごいです。

 シャトルの種類は沢山あって、季節によって変わる?

バドミントンのシャトルは気温が高く湿度が低いときはよく飛びます。
逆に気温が低く、湿度が高い時はよく飛びません。
というのも空気抵抗が気温や湿度によって左右されやすいからです。
シャトルの種類は1〜6号まであり、数字が小さい方がより球が飛びやすい状況に使われます。
 
こんな感じなので、私は直接バドミントンの試合を見に行ったことはないのですが、試合前には必ず室内の温度と湿度を計り、それに合ったシャトルを使うそうです。
 

バドミントンにはよく見えなかったという判定がある!?

バドミントンには線審という人がいて、シャトルが線を超えているのかを判定する人がいます。
でも先ほども言った通り、シャトルは350キロ/毎時にもなりますから見えていなかったときもあります。
そんな時には線審がよく見えていなかったとの判定をして、主審に判定を委ねる場合があります。
個人的には主審よりも近くで見ているであろう線審が決めていいとおもいますが…
 

バドミントンにもカードがある!

なんとバドミントンにもカードがあるんですよ😁
イエローカード、レッドカード、ブラックカードの3種類です✨
イエローカードは1回目の反則で使われて、警告を意味します。
レッドカードは2回目の反則で使われて、相手に一点与えなければいけません。
そして気になるブラックカードは3回目の反則で使われて、退場になってしまいます。
道具に細工をしていたり、明らかに時間稼ぎをしていたり、マナーを欠いていた場合に一発でカードが発動してしまいます😁
 

シャトルの素材について

シャトルの素材にはアヒルだったりの水鳥の羽が使われています。
シャトル一個につき、羽は16枚も使われています。
「鳥の羽だし一羽から何枚も取れるでしょ」とおもうかも知れませんが、実は3羽くらいの水鳥の羽が使われているんです。
1羽から取れるのは左翼と右翼合わせて14枚しかとれません。
また、右翼と左翼では構造が鏡に映っているような関係なので、シャトルを安定させるために、3羽くらいの水鳥が必要なんです。
生き物からできているシャトルがあってバドミントンは成り立っています。
こういうスポーツは他にもあるので、やはりスポーツ精神は大切にするべきだと思いました。
 
ありがとうございました!